ストリートファイターW ネット対戦の話

「対戦拒否」「当て投げ」はマナー違反?卑怯なことなのか?の巻



「ネット対戦でUSAとも対戦ダ!」
「この前戦った外人さんから試合後メールがきました」
「おっ、何て言ってた?」
「baka …って」
「外人ですかソレ?
 どちらにしてもそんなことメールしてどうするんでしょうね?」
「ネット対戦は危険がいっぱいです。
 ですがなるべく喧嘩しないようにしましょう」
「では喧嘩しないように少しネット対戦のマナーを考えましょう」
「至極当たり前のことですよ」

基本的にやっちゃいけないこと

・試合途中で回線を切らない。

・試合内容に不満があると悪い評価を付けたり悪いメールを送る。

・途中で諦めて捨てプレイする。

「あれあれ〜? この前あてなっちが途中で諦めて捨てプレイしてたよ?
 体力的にもう勝てないから黙ってて…」
「あー、あれはジョーのノーガード戦法ですよ。
 決して諦めたわけではありません」
「どんな効果があるのですか?」
「諦めたフリしてガブリと噛み付く効果があります♪」
「せ、セコイ…」
「なんでも有ですから♪」
「そうなんですかー。
 にしても、やっちゃいけないこと少ないですねー…」
「と、いいますと?」
「当て投げはなるべくしないとか、ロビーで対戦拒否するとか…」
「ロビーで対戦拒否するな!とかいわれてますが回線が悪いと
 やる気がなくなるのは至極当然です」
対戦拒否する理由を考えてみた

・回線が1とか2でラグが激しいため対戦しても楽しくないので対戦拒否。

・相手はやるといっているが長く戦って(その人と)もういいやと思って対戦拒否。

・ダグを覚えていて「この人とはやりたくないな」と思って対戦拒否。

・アイコンを見て「ゲゲッ!春麗苦手なんだよなー」と苦手なのでと対戦拒否。

・プレートを見て「ゲゲッ!なぶり殺しってどんだけ本気なんだ!」と戦う前から恐怖して対戦拒否。

・「せっかく来てもらって申し訳ないがもう眠いので寝ます」と寝る、またはメシなのでと対戦拒否。
「うーん。 悪気は無さそうですねー」
「悪気があるものもあるとは思いますが去るものは追わず。
 他にもやってる人は沢山いるのであまり気にしないほうがいいと思います」
「拒否したからって気に病むこともないデスヨ!
 時には引くことも肝心ね。」
「では次に当て投げについていきましょう」
当て投げについて

何故するか?
 ・ゲーム内容として存在するから
 ・強いし貴重なダメージ元になるから
 ・相手のガードが固いから崩しに使う
 ・どうしても勝ちたいから

何故駄目なのか?
 ・見切りにくく脱出が困難かつ反則くさいから
「当て投げは見切りにくいですが特に卑怯というわけではありません
 しかし、実力が互角だったり格上だったりする相手には使っていっても
 あまり問題ではないのですが格下相手には大人気ないので
 ひかえた方が良いです」
「とは言っても今まで当て投げは卑怯ってイメージがあってやって
 こなかったから自分でやるとなかなか出来ないね…」
「当て投げは卑怯とか言われてますが実際やるとこれが難しいです。
 当て投げにも技術が必要という事を実感しました」
「実力者同士の戦いを見ると当て投げはうまく外してるよね。
 あんなのよく外せますねー」
「当て投げがいつ来るかは慣れてくると大体わかります。
 とりあえず対策としては当て投げを食らいまくることです。
 負けても良いから食らいまくる。するといつ来るかが大体わかります」
「実践経験がモノをいうんですねー」
「チュンリー、ルーファス、ブランカ、バイソン、ベガ、辺りにやられると
 苦しいんだよねー」
「動きの早いキャラには当て投げでフルボッコにされる危険が高い
 ですからねー…って、どうしました?」
「ハハ…。心が折れた…。
ルーファスにボコボコ…手も足も出ない…強すぎる…」
「弱音を吐いてはいけません。
 こんなときリュウならこう言うでしょう…」
「?」
「おまえの拳が泣いている…」
「うっ…。字が小さい…」
「勝負はこれからだっ!」
「なんて言ってるかわからないけど燃えてきたー!」ピューン
「お姉ちゃんもいなくなったことですし、まとめに入りましょう」
 強い奴がひしめき合うネット対戦における心構え。

・ストWはなんでもありのバーリトゥード。
 「当て投げ」「待ち」「逃げ」は卑怯ではなく戦法なので怒らない。怒ってもいいけど本気で怒らない。

・格上にはチャレンジャーとして、格下には胸を貸す気持ちで!

・「勝つまでやる!」その心意気はいいが引き際も肝心。
 心が折れるくらいやらずに区切りをつけましょう


「あと、同じ人と長くやってると自分は平気でも相手がやめたがってるかも
 しれないのでアイコンや態度を見て判断しましょう」
「でもそれだけじゃ解りにくいですよ
 これが最後の勝負!とか、まだいいですか?とか伝えられると
 いいんですけどねー」
「そうですね。笑いや泣き怒りでは解りにくいですね。
 その辺ストWパワーアップで改善してくれないかな?」
「流石にまだだよね…」
「では、そろそろストWやりにいきましょう」
「オウ! 返り討ちにしてやるデスヨ!」
「では、御機嫌よう〜」

ストUの再来を狙ってみた。
今の世の中であれほどの超ヒット作は無理でしょ?
3DポリゴンによるストW。
どうみてもストEXでしょ?
ほぼストUキャラで構成。
おいおい、これのどこがストWだよ?これじゃストUEXじゃないか!

最初はそう言われてたストWですが、その完成度たるやまさにストW!
ストUを初めてやったときの衝撃に匹敵する興奮がそこにあった!
ストWを作ってくれたCAPCOMさん。ありがとうございます!
これからもストWを盛り上げていってくださいませ!